教育書で読んだのでこんなふうに叱ってみる

教育とか社会

先生は言いました。
勉強させてほしい

まさか忙しい父が来るとは夢にも思っていませんでした。そこで父は何か困ったことはないか何か必要な物があるかといったことをたずねたのですが、私はただ父が恐ろしくて一言も話せずにずっと下を向いていました父は帰ってから母に父親というのは損なものだと、ポツリと言っていたそうです。
みると、虫の知らせというようなものだったのかと、母と話したものです。
後から考えてそれほど怖かった父でしたから、そのときの私は、まだ父の死が悲しいことだということがわからなかった。幼稚園の弟などは、お父さんが死んで、僕はホッとしたと言ったほどです。

子供にもわかってしまうものです。

私も父が亡くなって悲しいというよりもむしろ、母が泣いていて母がかわいそうだなということが記憶にあります。父がポツリと言ったように、昔の父親というのはとても厳しかったので、子供からはずいぶんけむたがられていたのかもしれません。そういう意味では、損な存在だったのでしょう。しかも父親のその厳しさが、子供のことを本当に思っているからだということを、子供のほうが理解できる年齢になる前に、父は亡くなってしまったわけです。
ですから、す母の姿は、私たちきょうだいにとっては母の存在がとても大きなものだったと思います。
つねに私たち子供のために手を合わせて祈っている姿です。

母も一転しました。

私が思い出いつの頃からか、私は目をつぶると母の手があるという言葉を使うようになったのですが、この母の手というのは祈っている手です。母親が子供のために祈ってくれているだけで、子供は本当に幸せだと思います子供にとってもっとも大切なのは、はないでしょうか。
母親がいつも自分のためにいてくれる、という心の安らぎなので子供の心の安定は、お母さんの心の安定から
子供に安らぎを与えるお母さんは、心が安定しているお母さんです。
がなかなか安定していないのかもしれません。
しかし、今のお母さん方は、心どのように子供をしつけていいかわからないという不安もあるかもしれません。あるいは、子育てだけで、自分の人生が忙殺されてしまって、果たしていいのだろうかといった焦りもあるかもしれません。
お母さんを見ている子供の心も不安だらけになってしまこのようにお母さんの心が動揺していると、うのです。
とくに現代のお母さん方の気持ちで強いのは、子供のためだけの人生ではなく、自分もまた仕事に復帰するなり、あるいは社会的なことにかかわって生きていきたいということなのではないでしょうか。中学校では既に四十年前

育てるときの考え方の二極化についてお話しました。

私もよく聞きますが、若い時期を家事と育児で終わってしまうのはつまらないと言うお母さんが多いのですしかし、子供を育てるということは魂を作り上げることです。この世の中に、これほど崇高でやりがいある仕事はありません。ところが、どうもこのことをよくわかってもらえないようです。
今の三十歳前後のお母さんたちは、自分の母親の生き方を見てきています。自分の母親が家事、育児など家のためだけに生きてきて、自分自身の人生を納得できるように生きてこられなかったと感じている面があるのでしょう。しかも、子供は成長してしまえば、親とは関係なく自分一人で大きくなったような顔をしています。それは自分を見ていればよくわかるわけです。

母さんはいつも見てくれているんだ
育ててゆかねばならない。

子どもと一緒に話し合う習慣を自己主張ばかりでなく

母さんはとかく自分が育ってきた環境だから、子供のために自分の人生を犠牲にはしたくないといった気持ちが強いのです。
もちろん、お母さんが自分の人生を充実したいというのは結構なことです。ただ、動機が子供を育てることにはあまり意味がないとか、子育てだけに時間をすべてとられるのがいやだからというのは、子供の心が不安定になるもとではないでしょうか。
子供に手がかからなくなったから、社会復帰するとか、何か自分でやりたいことを勉強するというのならば、それはいいことだと思います。自分を豊かにすることは、子供の心を豊かにすることにも通じることでしょう。ただ、子育てから逃げたいといった気持ちでは、子供のほうがかわいそうです。

教育が大き

現代では、保育園に子供を預けて、お母さんも仕事を続けるといった形も多くなってきました。子供と接触する時間が少ないからといって、子供の心が不安定になるわけではありません。要は、子供と接している時間はきちんと子供に対してあげられるかどうかでしょう。つまり量よりも質の問題です。
その点では、すでに述べてきたように、美智子様の例は、公務でお忙しい中で、どのようにお子様をお育てになってきたかという点でたいへん参考になるのではないでしょうか。もちろん一般の家庭とは違っていますが、いかに子供と質を重視した接触をしていくかということでは、同じだと思いますどのような状況であれ、まずお母さんが安定してほしいものです。
親自身がどうあるかが問われる子供の情操教育について子供の心の安定ということでは、みなさんよく情操教育といったことをいいます。


中学校では既に四十年前 中学校では既に四十年前 母性的愛情系