子どもにもこのことは教えておきたいものです。

父親の不在

母親たちの中
学校から帰ってくる

幼稚園の頃の浩宮様がご覧になりたいテレビ番組は、当時は鉄腕アトムとか鉄人28号とかの番組で、夕方の六時頃で、ちょうどお夕食の前でした。それらの番組を見てからお食事をする。あるいは、お食事を終えてから、後に予定が何もないときに、そこでテレビをご覧になっていました。
今は知りませんが、当時は浩宮様のお部屋には、テレビはありませんでしたですから、食堂で、ご両親と一緒にテレビをご覧になるのです。テレビを見る時間を決めていたわけではありませんが、浩宮様が見ていて、妃殿下が子供にいい番組でないとご判断されたときには、もっといいものがあるんじゃないのとおっしゃって、上手にチャンネルを変えていました。
キャスティングと子ども

父親の倍以上の数値を示している。

そんなときいけませんといった言い方は、決してなさいませんでした。
小学校に上がってからは、勉強をしなくてはなりませんでしたから、をご覧にならなくなったと思います。
お忙しくなって、あまりテレビ皇室の方々は、あまりテレビをご覧にならないようです。天皇陛下が皇太子様の時代に、ドラマはどういうものがお好きですかと伺ったことがありました。そのとき皇太子様は「次の週に必ず見られるかどうかわからないから、どうしてもドラマに興味が持てないんだよ」
とおっしゃっていました。

学校のなぐらなかった教師には直接会った。

公務があるので、連続ドラマなど毎週見ることができません。
どうしても興味を持って見ることができないというわけです。
そのために私などでしたら、どうしても見たい番組があれば、その曜日をあけておくこともできますから、見ることができます。しかし、皇室のお方は、国賓の方が来日して宮中晩餐会などが催されたりするのでどうしても、毎週同じ時間をあけておくことなどできませんもちろん今はビデオがありますから、録画しておけば見ることもできますが、械はなかったので、時間を作らなければ見ることはできませんでした当時はそんな便利な機テレビ番組では、野生の動物とか生物などを取り上げたドキュメント番組をよくご一緒に見ていらっしゃいました。
育てたら知能の発達した人間

勉強をするのよ。

皇太子様は生物学者で、動物や植物のことにお詳しいし、妃殿下も植物がお好きで、浩宮様にいろいろとご説明していらっしゃいました。
もちろんテレビにも、いい番組がたくさんありますから、それを子供に見せないと決める必要はないと思います。しかし、食事をしながらテレビを見せるとか、他の遊びをしながら、いつもテレビがついているということでは、どうしても落ち着きのない集中力のない子供になってしまうと思います
挑戦してみるという姿勢子供は好きなことは夢中になってするものです。

教育するしかしょうがない。
育児法が流入してきたことによって

父親に対する態度

しつけがいいのね。私の体験でも、こんなことがありました。私は自分ではあまり集中力のあるほうだとは思っていません。しかし、好きなことは、かなり熱中してやるようです。
昔は飛び級といって、旧制中学の四年でも五年を飛び越して高校に進学できました。私が旧制中学の四年のときですが、学習院の校長先生から浜尾君、きみは飛び級したらどうかと声をかけられました。どうして校長先生が私のことを知っていたのかはわかりませんが、担任の先生から私の話を聞いていたのでしょう。担任の先生からもそんなことを言われたことはありましたが、校長先生から直接言われてびっくりしたものです。
四年生のときで、五年生で習うことを自分で一生懸命に勉強して、何とか飛び級することができました。学校で習わずに、自分で全部勉強したのですが、自分でやったことは不思議なことによく覚えているものです。
母さん自身に根強く残る感覚

子育ての直接的原動力にはならない。

私の進学希望は理科系ですから、国語は自分でも何とかなるのですが、困るのは数学、物理、化学などの理科系の勉強でした。それでも苦労して、一生懸命にやったものです。
お陰で、当時は三角関数というのは、中学の五年で習うのですが、それも自分で自習して、く頭に入りました。自分で身につけたものというのは、いつまでも忘れないようです。
とてもよ私は勉強が好きでしたから、そんなことは苦労とも思いませんでした。
として、今でも忘れられません。
かえって非常に楽しい思い出先生が言われなかったら、自分では飛び級などは思いもよらなかったことです。しかし、挑戦してみて、実際にやってみたらできたというのは、自分でもとても自信がつきました。自分でも本当に一生懸命にやればできるんだという自信が湧いたのです。
私の場合は勉強が好きで、勉強のことで挑戦したわけです。人生では何かに挑戦してやってみるということはとても大切だと思います。挑戦するためには、集中してやらなくてはなりません。